時間の簡単節約術! 思考を変えるだけで、時間に追われる日々から脱出できるって知ってましたか?
忙しい忙しい。
やりたいことが多すぎて時間がぜんぜん足りない!
そうやって常に時間に追われてしまうと、生活に余裕はなくなるし、本当にやりたいことまで手が回らなくなって、いつまで経っても何も達成できない…
あなたがもしそういう状態を続けているのなら、今すぐ改善しないと大変なことになるかもしれません。
例えば、
- 時間に支配され、不自由な生活を強いられる
- 時間に追われてストレスが溜まり、心の余裕がなくなる
- 「時間」が言い訳になって何もできず、自己肯定感が下がる
そうやって確実にあなたの人生を蝕んでいきます。
「いつか自由になれればいい」「今はそういう時期なんだ」
そうやってずっと先延ばしにしていても、時間に余裕ができることはありません。
意識的に変えていく。
そのために行動していくことが大切になってきます。
そのために今回は、
「時間を簡単に自分でコントロールする方法」をお伝えしていきます。
目次
- 【なぜ、人は時間に追われるのか】
- 【捨てる選択ではなく、後回しにする選択】
- 【何もしない空白の時間をつくる】
- 【実践編① 一日の行動を分析(30分以上かけない)】
- 【実践編② 行動管理のマトリックスに当てはめる】
- 【実践編③ 優先順位をつける】
【なぜ、人は時間に追われるのか】
方法に入る前に、なぜ僕たち日本人は時間に追われがちなのかという点を少し考えてみてください。
考える必要があるのか、と思われるかもしれませんが^^;
ただ何となく行動しても効果は出ません。原因を理解した上で行動すれば、自分にとって何が重要かが見えてくるので、より基準の高い行動ができるようになるんですよ。
時間に追われる理由は、大きく分けて二つあります。
一つは「単純に時間管理が下手」
もう一つは「忙しいことで安心している」
こも二つです。
前者であれば、これからお伝えする方法をやっていただければすぐ改善できます。
問題なのは、後者です。
忙しいことで安心すると言われても、ピンとこない方もいるでしょう。でももしかすると、自分のことだと自覚している方もいるのではないでしょうか?
人は、とくに日本人は「忙しい」に慣れています。朝から晩まで働くことは何もおかしいことだとは思いませんよね。
むしろ「何もやらない時間」を嫌う性質を持っていて、例えば何か目標がある人の場合だったら、その目標に対して「進んでいる気」になっていないと気持ち悪く感じます。
頑張り屋な分、ただ一日の休暇も許さずにずっと行動し続け、不安を解消しようとする心理が働くんです。
ここに陥っている人は、まず前提として「自分は行動することで安心を求めている」という自覚を持っておいてください。
今すぐ改善する必要はありません。ただ認識しておくだけで大丈夫です。
その自己認識を持って、この方法に臨んでみてください。
【捨てる選択ではなく、後回しにする選択】
「無駄な時間を省く」ことは大切ですが、何が無駄な時間かなんて一概には言えませんよね。
Netflixで映画を見たり、YouTubeで動画を見たり、漫画を読んだり、SNSを眺めたり、友人と遊んだり。
一見すれば無駄な時間に捉えられがちですが、「リフレッシュ時間」と言い換えてしまえば邪険にはできません。
僕たちは人ですから、そういう充電する時間がなければ頑張れっこないんです。
捨てる選択をするというのは成功法ですがハードルが高いものでもあります。今までやってきたことを一瞬で捨てれるなら、そもそも時間に追われる生活なんてやってないんですから。
なので、捨てるのではなく「優先順位」で考えるようにしてください。
仮に目標があるのなら、その目標に対して必要なものを最優先におき、目標から遠いものは後回しにする。
睡眠時間を省いた16時間の内で、優先順位が高いものから手をつけ、優先順位が低いものは「できたらやる」というようにするんです。
こっちの方が、「絶対にやらない」と決めるよりもハードルは低く、時間さえ空けばできるのでストレスもかかりにくくなります。
注意点としては、24時間経ったらリセットして、翌日にはまた優先順位が高いものから手をつけてください。
「昨日頑張ったから今日はやりたい事からやろう」というのは計画を遅らせるだけですからね
【何もしない空白の時間をつくる】
人の脳は、「空白」を嫌う性質を持っています。
例えば、「〇〇をするだけ!」というタイトルがあったら気になりませんか?
これは、脳が「〇〇」という空白を嫌い、埋めたくなるからそういう心理が働くんです。
僕は結構、こういうタイトルに惹かれてサイトをクリックしてしまいます(笑)
皆さんも経験があるのではないでしょうか?
だから、僕たちの生活は常に何かで埋まっています。
休日にゴロゴロしていても、ただボーッと天井を見ているわけではなく、スマホやテレビを眺めているし、それが無かったら退屈になってウズウズしますよね。
そうやって、人は無意識に「空白」を埋めているんです。
つまり、新たに空白を作らない限り、新しいものを取り入れることは不可能ということ。
今のあなたの生活の中で、「勉強の時間」を作りたいと思っているなら、まず先にその時間を確保できる「空白」を意識してつくる必要があります。
30分なら、その分の空白を24時間の中で作らないといけません。
でも先にもいった通り、僕たちは無意識に空白を埋めます。退屈だし、ウズウズします。
それをグッと堪えて、「空白の時間」を先に作ってください。
お待たせしました。
ここからはいよいよ実践編です。
【実践編① 一日の行動を分析(30分以上かけない)】
あなたが一日のうちに「よくやっている行動」を箇条書きでできる限り紙に書き起こしてください。
PCやスマホのメモアプリでも大丈夫です。
例)
ーーーーーーーーーーーーーー
・起きてすぐスマホを触る
・モーニングコーヒーを飲みながらテレビを観る
・仕事
・休憩時間にSNS
・同僚と飲み
・恋人と電話
・YouTubeを眺める
・本を読む
・ラインでメッセージのやりとり
・友人に呼び出されて外食
・歯の治療
・休日に映画鑑賞
ーーーーーーーーーーーーーー
注意点として、ここに時間はかけないでください。
ただでさえ時間に追われているのに、ここに時間を割いていたら本末転倒になってしまいます。
30分〜長くても1時間ほどで書き起こしましょう。
【実践編② 行動管理のマトリックスに当てはめる】
「行動管理のマトリックス」というものがあるのをご存知ですか?
このように、第1領域にいけば緊急度も重要度も高くなり、第4領域にいけば低くなっていきます。
この図の「枠」を紙に簡単に描いて、①で書き出した「行動」がどの領域になるのか、「時間管理のマトリックス」の画像を参考に当てはめてみてください。
どうですか?
何となく、自分のどの行動がどの領域に当てはまるのか見えてきたでしょうか?
見える化できたので、あとはこの図を基準に優先順位を決めていきましょう!
【実践編③ 優先順位をつける】
出来上がったマトリックスの中で、一番優先度を上げるべき枠はどこだと思いますか?
そうです、第2領域の「質の高い領域」に割く時間を増やしてください。
そして、第3領域の「見せかけの領域」に割く時間を減らしてください。
第1領域の「問題課題の領域」は、自分ではコントロールできない領域です。
災害、病気や事故、仕事やクレーム処理などの時間を減らそうと思っても無理ですし、何も意識しなくても「やらなければいけない」領域でもあるので、ここに労力を使うだけ無駄です。
第4領域の「無駄な領域」に関しては、今からでも対処できることですし、そもそも分かっていることでしょうから、わざわざ意識するレベルでもありません。
仮に、この第4領域ばかりをやっていて常に時間に追われている人がいたとしたら、ちょっとやばいんで早急に改善してください。
一番タチが悪い領域が、第3領域になります。
「見せかけの領域」で、緊急度が高い分、重要にも見えてしまう領域です。
友人からのSNSメッセージやメール、突然の電話、付き合いだけの食事や用事など。ないがしろにし難いところですが、多くの方がここに時間を割いて「時間が無い」と言っています。
最初にお伝えした「忙しいことで安心している人」ほどここに陥りやすいです。
まずは、この領域の行動を減らしてください。
「空白の時間」をつくることが大事です。
そして、第2領域の「質の高い領域」に費やす時間を増やしていきましょう。
この第2領域に割く時間を増やすために、他の領域へ割く時間を減らしていってください。
まとめ
- 【なぜ、人は時間に追われるのか】
- 【捨てる選択ではなく、後回しにする選択】
- 【何もしない空白の時間をつくる】
- 【実践編① 一日の行動を分析(30分以上かけない)】
- 【実践編② 行動管理のマトリックスに当てはめる】
- 【実践編③ 優先順位をつける】
いかがでしたか?
時間に追われる日々は、自身の心を疲弊させていくだけです。
忙しいことは有り難いことかもしれませんが、「自分でコントロールして忙しくしている」のと、「時間に支配されて忙しくなっている」のとでは全く違ってきます。
仕事が忙しいから、という人もいるでしょうが、帰宅後、休日など「仕事外の時間」をどれだけ有効活用できるかです。
一日は皆平等に24時間あって、それが増えることも減ることもありません。
ただ忙しくするのではなく、限られた時間の中で「何を最優先でするべきか」です。
無駄なものを捨てる必要はありません。
行動の優先順位を決めて、その通りにやっていけばいいだけなんですよ(^ ^)
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