モチベーションなんかに頼らない
こんにちは！ 3月に入りましたね。
福岡は暖かい日が続いていて、昼間外を歩くと少し汗ばみます^^;
この時期の店内って暖房は消してくれていても冷房はつかないので、外よりも少し暑かったりしません？
僕は汗っかきなので、できることならすこーしだけ冷房をきかせてほしいなと常々思っています（笑）
さて今回は「モチベーション」に関するお話です。
何もやる気が起きん、気分が落ちてる、ネガティブ思考になってしまう。
こうなってしまうとモチベーションなんか上がりようがありませんよね。
僕なんかしょっちゅうやる気が下がっているので、モチベーションの起伏が激しくてその都度「うわ〜〜〜」と横たわってしまいます（笑）
自分に無理矢理ムチ打っても、北風と太陽の北風みたいな感じでモチベーションが上がることってあまりないですよね。
前はモチベーションがどうやったら上がるのか試行錯誤を繰り返していたんですが、いろんなことを試す中でふと気付いたことがあって。
それは何かというと、「モチベーションが下がるたびに自分を責めていた」ってことです。
めちゃめちゃ頑張っている人っているじゃないですか。
常に高いモチベーションを持って突き進んでるような人。僕もそういう人に憧れていた時期があったから、「モチベーションの上げ方」とか「モチベーションを保つ方法」とか調べたり実践してみたりしてたんですよね。
でも何やってもあまり上手くいかなくて、モチベーションが下がるたびに「どうしてこんなに弱いんだ」と自分を責めたりしちゃってたんです。
モチベーションをコントロールできない自分は何も成功出来ないんだなぁ…
とまで落ち込んだ時期もありました。
才能とか、能力とか、そういう視点で自分と他人を比べて落ち込んで、諦めて凡人の生活を送るしかないか、って思ったりもして。
世の中の成功者が口を揃えて「才能じゃない、努力だ」、「貧乏でも金持ちになれる」、「続けることが大切」とか言ってるのが信じられなくて、けっきょく才能だし、運もあるし、無理な人は無理じゃんって。
そうなってたんですけど、ある人の言葉をきっかけに考え方がガラッと変わったんです。
それは何かというと、
「人は皆怠慢だから」って言葉。
僕はそれまで、「人は皆頑張ってる」という綺麗な言葉ばかりインプットしていたんですが、その人は真逆の言葉で教えてくれたんです。
「人は皆怠慢だから、そもそもずっと頑張れる人はいなくて、うまい具合に誤魔化しながらやってるだけだよ」
って。そう聞いた時に、今まで僕自身どれだけ自分を責めていたか気付いたんですよね。
上手く行っている人も含めて、怠慢な面は必ずある。
人に見せてないだけで、モチベーションが上がらない時はあるし、怠けたいと思う時もあるし、サボる時だってある。
じゃあその上手く行っている人たちと、そうでない人たちの何が違うかって言うと、「モチベーションが下がる自分を受け入れて、責めてない」ってところ。
成功者は自分たちが怠慢であることを知っているらしいんです。
周りと変わらない「人間」であること、何も特別な存在じゃないことを知っているから、モチベーションが下がることは当然だと思えるし、そんな自分を責めることもしない。
ただそれだけの違いだよ、って教えてもらって、「なるほど！」となりました。
人が怠慢だからこそ、楽するために便利なモノが開発されて世の中に普及しているわけですもんね。
成功者は、そもそもモチベーションに頼っていないらしいです。
「モチベーションが上がったからやる。下がったからやれない」という考え方じゃなくて、「やったらモチベーションが上がる」というような考え方をしているらしいんですよ。
例えば本を読もうと思うけど、スマホばかり触ってなかなか読む気になれない。
という人は、「21時になったら1分だけ読む」と決めてやってみてください。
人は「今継続しているものをそのまま継続してしまおう」という習性があるらしく、スマホを眺めることからなかなか抜け出せないのも、そういった習性によるものらしいんです。
なので、「1分だけ」と決めて本を読み出せば、けっこう低いハードルで動けますし、けっきょくそのまま読み続けられるみたいです。
で、僕これ過去に実践してみたんですが、めちゃくちゃ効果ありましたよ(^ ^)
やる気が起きない日でも、テレビ消してスマホ閉じて、「1分だけ」と決めてパソコンを開いたらそのまま2時間くらい作業しちゃってた。っていう体験が山ほどあります（笑）
作業を止めたくなくなるんですよ。どうせ開いたんだから、後少し、後少し、って思ううちにあっという間に2時間経って作業が進んでるんです。
それを続けていると「どんな状態でもやれる自分」に気づけて、自信も持てるんで、全体的な行動基準がそこ上がりしました。
とりあえず、モチベーションに頼らない行動はできるようになったので、皆さんも是非やってみてください！
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
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