あはっブログ

思考変換を得意とするプロコーチが「心理学」「脳科学」を用いて「目標達成」「マインドセット」に関するわかりやすい記事を書いています。今日から一歩踏み出すモチベーション向上に役立てて下さいね。

映画「マトリックス」= 自信の物語

f:id:itiitikun:20210224125057j:plain

 

先日、久しぶりにマトリックスを視聴しました🎞

 

やはり最高傑作ですね。

キヌア・リーブス演じるネオが、ただのコンピュータオタクから人類を救う「救世主」に成長していく描写と、終盤になるにつれて研ぎ澄まされていく対人アクション。

ネオが強敵に立ち向かっていく姿に勇気をもらった人は多いはず。

 

 

1999年に公開された頃、僕はまだ7歳でしたが世界中で大ヒットしていたこともあって、家族でこの映画を見た記憶があります。

「仮想現実」が題材となっていて小学生には少し難しい話だったので、当時はただ主人公のカッコ良さに魅了されていた感じでしたね(^ ^)

 

でもサングラスに黒のロングコートで銃を乱射したり、壁を走ったりカンフーアクション柔術を使ったり、銃弾を華麗に交わすのって、男の子からすればそれだけでクッソかっこいい

んですよね(笑)

 

f:id:itiitikun:20210224125439p:plain

 

内容というよりビジュアルに惹かれていて、続編の二部、三部も当然観ましたし、四部の制作も決定したらしいので嬉しい限りです!

 

マトリックスと聞けば一発でこの映画を思い出すほど記憶に根付いた作品なんですが、内容の詳細を忘れていたし、Netflixを開いたらオススメ欄に載っていたので何となしに再視聴してみた、といういきさつなんですが。

 

これは、今こそ観るべき映画だな、って思ったんですよね。

 

 

20歳前後、それよりも若い方はこの映画を知らないかもしれませんね。

内容を簡単に説明すると、

 

大手ソフトウェア会社に勤務する主人公のトーマスは、コンピュータ犯罪を犯す天才ハッカー「ネオ」という裏の顔を持っていました。

そんな彼のもとに突然現れた謎の女性トリニティと、仲間のモーフィアスにより今生きている世界は現実ではなく「仮想現実」であることを明かされます。

真実を見ることを決意したトーマスでしたが、目を覚ますとそこは落雷が鳴り響く暗黒の世界でした。

AIが世界を支配し、人類はコンピュータの『動力源』として“栽培”され、カプセルの中で眠らされています。

それが「現実」であり、これまで生きていた世界はAIが作り出した「仮想現実」であることを知ったトーマスは、現実世界で生き残った仲間とともに「ネオ」として人類を救う戦いに挑んでいくのです。

 

というようなお話です。

要するに、人類VSコンピュータの戦いを描いているわけです。

 

 

SFアクション映画ですが、彼らが話す言葉一つ一つがすごく僕に刺さって、これって現代人にはかなり響くんじゃないかと思ったんですよね。 

 

その中でも、組織のリーダーであるモーフィアスが、ネオの戦闘訓練中に彼に言った言葉があるんです。

 

「早く動こうと考えるな、早いと知れ」

 

と教えるシーンなんですが。

僕はこの言葉が一番胸に響いたんですが、これ何を言いたいか分かりますか?

 

これ、「在り方」の話をしているんですよね。

ですよね、って勝手に決めつけてますけど、本当にそうだと思うんです。

 

f:id:itiitikun:20210224130158p:plain

 

ネオはモーフィアスに勝つために「彼よりも早く動こう」という思考で挑んでいたんですが、どうやら大事なのはそうではなく、「己がすでに早いと知ること」だと教えられるわけですね。

 

ネオも最初はなんのこっちゃ分かってないんですが、戦いを重ねていくうちにその言葉の意味を理解し、腑に落とした瞬間にとんでもない力を発揮していくんです。

 

 

ここからはあくまで僕の解釈なので、映画の中で詳しく語られていることではないんですが。

 

「早く動こう」という思考をしている時点でネオはモーフィアスよりも「今は遅いんだ」という信念を持ってしまっています。

だから、どんなに動いても彼よりも遅い動きになってしまう。

それを、「もう、自分はすでに早い」と信じることで、モーフィアスよりも早い動き、早い行動ができるようになる。

 

この「在り方」の話だと思うんです。

 

作中には、

「現実とは何だ? “現実”をどう定義する?」

「肉体は心がなくては生きられない」

「曲げるのはスプーンじゃない。自分自身だよ」

「道を知ることと、道を歩くことは違うんだよ」

 

など、たくさんの名言が出てきます。

一見難しそうな言葉ですが、自分自身に置き換えれば何となく分かってしまう。

僕たちの「思い込み」の力がどれだけ強力で、自分を支配して行くのか。そのことを作中で語っているんです。

 

f:id:itiitikun:20210224130701p:plain

 

この映画の柱にあるテーマは、「自信」だと僕は思っています。

 

初期のネオのように「早く動こう」とするのは、「自信をつけたい」と言うのと同義語で、それでは自信はいつまでもつかないわけです。

 

モーフィアスの教えのように、「自信があると知る」ことで自分の行動が変わってきます。

思考が変われば行動が変わる。自分を支配している「思考」をコントロールして、どれだけ自分を信じられるのか。

 

その重要さを教えてくれる映画でした。

 

「早く動こうと考えるな、早いと知れ」

映画マトリックス、是非観てみてくださいね(^ ^)

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

 ご案内⬇︎

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自信に振り回されない行動力をつける!! 

あなただけの成功法則ビジョン

一緒に見つけませんか!?

 

不安でも自信がなくても最後まで全力サポート!

興味本位で参加するのも大歓迎!

どんな些細なことであっても、お気軽にお申し込みください♪

 

申し込みは⬇︎⬇︎⬇︎をクリック!

最高のビジョンが見つかる講座

f:id:itiitikun:20210207161107p:plain

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

記事の作者ってどんな人?

プロフィールも是非覗きに来てくださいね(^ ^)

itiitikun.hatenablog.com

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー