行動力が上がる在り方【知らないことは最強】
こんにちは、雅です。
さて、こんな名言を見つけました。
「人生で成功するためには2つのことが必要である。無知と自信です。」
『トム・ソーヤの冒険』の著者であるアメリカの作家の言葉です。
成功するためには自信が必要なのは分かりますよね。
反して、無知が必要？ となったかしれません。
実はこれ、すごく大事なことなんです。
今回は「無知である必要性」についてお伝えしていきます。
【行動力が上がる在り方】
結論から言うと、「無知でいること」です。
「知らないこと」であなたの行動力は何倍にも向上します。
✔️何かを新しく始める時、人が調べること
人間は知識を持つ生き物です。
とくに現在はインターネットが普及し、手元のスマホでなんでも調べられるようになりました。
何かを新しく始めるとき。
例えば転職して新しい仕事を始めようと思ったら、行動する前に人は何を調べるでしょうか。
- 興味がある仕事の求人
- 転職で有利になる資格、スキル
- 転職した後の年収
などは調べると同時に、
- 転職のリスク
- 転職での失敗談
- デメリット
なども一緒に調べたりしませんか？
この『リスク・デメリット』を調べる行為こそがあなたの行動力を下げてしまうんです。
✔️下調べはやる気を削ぐ恐れがある
下調べすることは必要なことです。
できるだけ知識を詰め込んだ状態でやる方が『安心』もできるでしょう。
しかし『安心』したいが故にリスクやデメリットまで調べてしまうと、あなたの思考はどう働くでしょうか。
「こんなリスク・デメリットがあるならやめた方がいいんじゃ…」
という思考が働いてしまいます。
そんな状態だと、100%の意図で転職活動をするのは難しくなってしまい、さいあく諦めてしまうのです。
✔️なぜ、そうなってしまうのか？
先にも言ったように、人は『安心』を求めます。
そのために安全を考慮して『リスク回避』する行動を無意識に起こすようになっています。
そのような『生物としての機能』が備わっているのです。
そのおかげで今日日まで人間は種の存続に成功しているとも言われています。
だから自然と『リスク・デメリット』も調べてしまい、そこに書いてあることに『不安』を覚えて行動を止めてしまうのです。
✔️その解決策は？
とは言え、リスク・デメリットを全く調べないというわけにもいきません。
僕の場合は、わざとそういうのを調べずにチャレンジすることもあるんですが、自分以外にそれをしろと言われても出来ない人も多いでしょう。
解決策として、
「何をするにしてもリスク・デメリットは存在する」
という認識を持っておくことです。
どこまでいっても気持ちの持ちようが重要になってきます。
「人はリスク回避する機能が備わっている」ということを自覚した上で、
「何をするにしてもリスク・デメリットは存在する」という認識を持っていれば、人の潜在機能に振り回されずに、自分の望む方向へ進めるようになれます。
あなたが転職しようが、転職しなかろうが、あなたに降りかかるリスク・デメリットの量は同じなのです。
✔️無知だからこそ行動できる
知らないことは、ある意味最強の状態とも言えます。
例えばとある心霊スポットの橋があったとして、
そこが心霊スポットだと知っているAさんと
そこが心霊スポットだと知らないBさんがいたとしたら
どっちが先にその橋を渡りきることができるでしょうか？
何も知らないBさんの方が先に橋を渡りますよね。
何も知らないことで、早く行動して成果を上げられることも世の中には多くあるのです。
そして『人生』において、Bさんの在り方の方が成功しやすいとも言われているのです。
✔️『在り方』とは？
在り方＝正しい存在の仕方、物事の考え方
ということです。
行動力を上げたいのであれば、それに応じた正しい存在の仕方や物事の考え方があるということです。
その『正しさ』というのは、あなたの『方向性』によって異なってきます。
大切なことは誰かと同じだから正しいのではなく、
『あなたにとっての正しさ』を見つけていくことです。
あなたが転職を考えるのであれば、
“あなたが”転職するために必要な『在り方』を見つけていきましょう。
てなわけで、今回は以上になります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
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