自己成長を止める9つのブロッキング【まずは自分がどのブロッキングをやっているのか認識しましょう】
こんにちは、雅です。
さて、こんな名言を見つけました。
「新入社員の発言でも、それが正しいことならば会議を通るという体質にしておかないと、会社は成長していきません」
ーー孫正義
ソフトバンクグループ株式会社の取締役会長です。
新入社員だから…という理由だけでその人の発言を聞かないのは、会社の成長を止めてしまう行為になってしまうということ。
これは人の成長にも言えることでもあります。
何かと理由をつけて人の発言を聞かないのは、自己成長を止めることにもなりかねません。
今回は自分の成長を止めてしまう「ブロッキング」についてお伝えしていきます。
【自己成長を止める9つのブロッキング】
まず、「ブロッキング」について少し説明します。
✔️ブロッキングとは?
人間には『状態維持プログラム』が搭載されていると言われています。
目標に向かい進んでいくと、変化をすることを「無意識」が拒み、目標達成の邪魔をするのです。
これを『ブロッキング』と呼びます。
それでは、9つあるブロッキングについて一つずつ解説していきましょう。
1.分かったフリをする
「あーね、うんうん、なるほどね」と、とても軽いノリで分かったフリをする人がいます。
知らない恥が嫌で、自分が分かっていないことを隠すためのブロッキングです。
知らないことが恥なのではなく、知らないのに分かったフリをするのは恥ずかしいんですよ。
2.相手の言葉を制する
人からフィードバックをもらったときに
「あ、それは最近自分でも気づいてて、意識して変えてるところなんです!」
と言葉を発することで、それ以上のフィードバックをもらうことを避けています。
3.分析する
思考に入ることで、向き合うべき事柄から逃げています。
分析することがダメなのではなく、何を目的として分析するのかが大事です。
4.腕組み、足組み
これ以上、自分の中に入ってこないで!
というとても分かりやすい心理的なサインです。
5.自分の正当性を主張する
自分が間違っていないことを、論理的に証明しようとします。
男性の人に多い傾向です。
6.人を攻撃する・責める
「なぜあなたが正しいと言えるのですか?」
「そういうあなたは出来てるんですか?」
と攻撃を行います。
自分が責めらているという思い込みが強い人ほどこのブロッキングをやっています。
7.都合よく解釈する
本当は何も上手くいっていないのに「上手くいっているはずだ」と自分に言い聞かせて、物事を都合の良いように歪めて解釈します。
もしくは人からのフィードバックを都合よく解釈することで、見たくないものから目を逸らしています。
真実を見る作業は痛いですが、早く真実を受け入れないと手遅れになります。
8.自分を責める
「自分はなんてダメなんだ…」
これは一見、真面目に取り組んでいるように見えますが、落ち込んで自分を責めることで現状維持をしようとするブロッキングです。
落ち込むことで『出来ない現状に納得する材料』を集めていくので、『変わらなくて済む、何もしなくて済む』といったメリットが生まれてしまいます。
9.言い訳から入る
何をするにしても、始める前から言い訳をする人たちがいます。
出来なかった時の言い訳を先にしておきたい人のブロッキングです。
しかし残念なことに、『できない人』だということは既に周りにばれているので、隠す必要はありません。
そもそも僕たちは出来ないから学ぶ生き物ですし、出来ない自分で堂々としていればいいのです。
【フィードバックは財産】
以上が、自己成長を止める9つのブロッキングです。
これらを読んで、ギクッとなった人がいたら、どうかそこに蓋をしないようにしてください。
ブロッキングをやっているからダメなのではなく、その事であなた自身の成長が止まってしまうのが勿体ないという話なのです。
フィードバックをしてくれる人は、あなたにとってかなり貴重な人間のはずです。
自分に対して真剣に言ってくれる人間はそう多くはありません。
その人が周りに一人でもいる時点で、あなたは自分を成長できる環境に恵まれているということなのです。
もしこの記事で気付きがあれば、次から少しだけ、人からのフィードバックの捉え方を変えてみてくださいね。
てなわけで今回は以上となります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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