人格者を目指すと破滅へ向かう【あなたが人々から好かれる方法はミッキーが知っている】
こんにちは、雅です。
さて、こんな名言を見つけました。
「みんながミッキーマウスを見て笑えるのは、彼がとても人間らしいからだ。それが彼の人気の秘密だ」
言わずもがな、彼はミッキーマウスの生みの親ですね。
「人間らしさ」とは一体何なのでしょうか？
それについて今回はお伝えします。
今記事の目次
【人格者を目指すと破滅へ向かう】
「良い人」でいなければならない。
その思考はあなたの人間関係を壊してしまうかもしれません。
✔️「人格者」とは
「優れた人格を持つ人、人柄の優れた人」を意味します。
「人格者」に明確な定義があるわけではありませんが、
「人から好かれるような振る舞いができる人」、「行動が尊敬できる人」を指して使うことが多いようです。
✔️人格者＝完璧な人
人格者を目指すのは、完璧を求めることと変わらない行為です。
「完璧」に関して前に記事を書いていますので、そちらを読んでいただくとより詳しく理解できるかと思います⬇︎
要するに、完璧主義者のように「不完全」な部分ばかり見てしまうと、人は自己肯定感が下がり「自信の喪失」や「やる気の低下」に繋がっていくということで、
「人格者を目指す行為」も完璧主義者と同じ状態に陥ってしまう可能性が高いのです。
✔️欠点がない人間は近寄り難い
自分のことを「完璧だ」と思える人は世界にわずかしかいないと思います。
多くの方は自分のことを完璧だとは認識しておらず、むしろ「欠点ばかり」だと思い込んでいます。
それくらい自己肯定感が低い人は多いのです。
この「自己肯定感」に関して今回はあまり触れないので、下記の記事を参考にしてみてください⬇︎
そんな人が、欠点のない人を目の前にしたらどう思うでしょうか？
「ちょっと、自分とは住む世界が違うな…」
「自分が劣ってるように見えて居心地悪いな…」
「自分なんかは相手にされないんだろうな…」
というような「警戒」が働きませんか？
中には「尊敬」して自ら近寄る人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合は「警戒心」が働きます。
人格者を目指すということは、「人から警戒される人」になるということにも等しく、あなたが想像している人間関係は構築しにくくなってしまいます。
✔️人は「不完全」に惹かれる
「欠点」はネガティブ要素ではありません。
「欠点」を言い換えると「チャームポイント」という言葉になります。
あなたが自分に抱いている「欠点」は愛されるべき部分で、決して嫌われる部分ではないということ。
あなた自身が自分の「欠点（チャームポイント）」を愛してあげてください。
✔️ミッキーマウスはマヌケなお人好し
みんなから愛されるミッキーマウスは、「才色兼備」でも「完全無欠」でも「全知全能」でもありませんよね。
喜んだり、怒ったり、悲しんだり、ヘタをこいたり、調子に乗ったり、誰かに騙されたり、時には誰かにイタズラもします。
友達にいたら「お前アホだなぁ」と言われるような、ちょっとマヌケな性格です。
そんな彼の長所は「優しさ」ですね。
困っている人のことを一生懸命助けようとします。
大切な友達や、大好きなミニーの頼み事なら何だってやろうとしちゃいます。
そんな、マヌケだけどお人好しなミッキーのことがみんなは大好きなんです。
✔️たった一つの長所を伸ばす
ミッキーマウスはマヌケだけど、「優しさ」だけは誰にも負けていません。
その「優しさ」だけでみんなから愛されるキャラクターになっています。
たった一つの長所さえ伸ばせば、多くの人から愛されるのは難しいことではありません。
「良い人」になろうとせず、自分の長所を伸ばすことを意識すれば、あなたを愛してくれる人がたくさん現れるはずですよ。
ということで今回は以上となります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
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