将来独立を考えている20代が、今のうちに手に入れるべき環境
もしあなたが将来ビジネス、企業、独立を考えているのであれば、今のうちから持っておいてほしい環境があります。
それは
「マーケティングの勉強と人脈作りができる職場」です。
この環境を今のうち、20代のうちに持っておくことで将来独立してビジネス展開していく時にすぐに成果を出すことができるのではないかと思っています。
というのも、僕はこの環境を持たないままビジネスを始めて、けっこう苦労したんです^^;
商品知識を深めていざビジネスの世界へ飛び込んだのですが、やってみて一番分かったのは「商品知識だけではビジネスは成り立たない」ということでした。
自分の商品を人の目に見せるのは思った以上に難しく、コンビニの棚に並べられたお菓子がいったいどれだけの企業努力の末にその地位を確立させたのか、思い知らされたわけです。
カルビーのポテトチップスがどんなに美味しくても、それを店の棚に並べなければ売れることはありません。
良い商品があって、それを伝える能力があっても「人から認知」してもらえなければ何の意味もありません。
「マーケティングを知らないと人の目に自分の商品を見せる機会がない」ということを知っておかなければ、ビジネスは成り立ちません。
当たり前のことですが、この考え方は非常に重要になってくるんです。
そしてマーケティングと同じくらい、人脈も重要です。
一人でビジネスを確立させるのは俄然無理な話で、人に助けてもらいながら、仲間と協力しながら成り立っていきます。
もちろん、あなたのビジネスをあなた自身が成功させることは大前提ですが、一人でやろうとしても成功するのは無理です。
今のうちから人脈を広げ、自分のビジネスを成功していく協力者を増やしておきましょう。
ここでよく勘違いされがちなのが、「大手企業に入ればいい」という考え方です。
よく肩書きに「大手企業でキャリアを積んだ」と載せている人もいますが、実は大手企業が故にキャリア成長の能力が乏しくなる面もあるのでは無いかと思っています。
大手企業では半エスカレーター式にキャリアが積み上がっていくので、続けさえすればキャリアを積むことは難しいことではありません。
ビジネスにおいても弱点があって、大手企業と言えど、いち組織に属しているだけでは商品知識はついてもマーケティング力はつかず、内側での競争でしか戦えていないのが現状です。
商品知識とマーケティング。
実力として付けやすいのは明らかに商品知識の方で、早ければ3ヶ月で社内の商品を熟知できるでしょう。
組織内で買われる能力はマーケット力よりも商品知識の方がほとんどで、その商品知識は会社では立派な成績になりますが、外に出ればほとんど役には立たないものです。
ビジネスにおいて必要なのは商品知識ではなくマーケティング力。
大手企業にただ10年間勤めても自分のビジネスで有利になるかと言えば、そういうわけではありません。
企業ブランドではなく、「どんな人脈が作れるか」「どんな能力を向上できるか」を見なければビジネスに活かすことは難しい。
大手企業ばかりにこだわるのではなく、今のうちから自分のキャリアの方向性を決めて、そのための学ぶべき物事にフォーカスして行動してもらいたいと思っています。
将来の方向性さえ見つかっていれば、今何を学ぶべきかは自然と見えてきます。
独立、経営やビジネス展開を目指すのであれば、マーケティング力や人脈を広げられる企業で働くべきであり、給料が20万か21万かはどうでもいいことなのです。
目先の給料や肩書きに惑わされず、自身のビジョンに沿った仕事に就いて経験を積んでいきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
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