あはっブログ

思考変換を得意とするプロコーチが「心理学」「脳科学」を用いて「目標達成」「マインドセット」に関するわかりやすい記事を書いています。今日から一歩踏み出すモチベーション向上に役立てて下さいね。

【正しい学び方】② 自身の行動を呼び起こすアウトプット術

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前回の投稿ではインプットについてお話ししました。

 

今回は次の段階、

アウトプットの「行動に結びつくやり方」についてお話ししていきます。

 

 

 

 

(1)何のためにアウトプットするのか?

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そもそもどうしてアウトプットをする必要があるのか。

学びを深めるため?

正しい知識を身につけるため?

 

どれも理由としてありそうですが、一番は 

 

クオリティの高い行動に結びつけるためです。

 

インプットしてアウトプットして、それで終わりでは何の意味もありません。

それはただ単に「知っている」だけの人で終わります。

知っているのと、やっているのとでは雲泥の差があるんです。

 

行動するにしても、

教わったことをそのままやってしまうと行動そのものの価値がわかりづらくなってしまいます。

アウトプットして理解を深めることで、行動そのものの質も上がれば、それによって得られた体験に大きな価値を感じられるようになります。

 

「クオリティの高い行動」とは、

自分自身の行動にどれだけの意味付けができて、より多くの価値を感じられるかということです。

 

もっと言えば行動自体もアウトプットです。

学んで終わりにするのではなく、実際に行動して「試す」ことであなたの知識は「実」になっていくのです。

 

 

(2)行動の宣言をする

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アウトプットに近い言葉に「復習」というものがあります。

勉強の際にはこの復習をすることで反復学習ができ、問題が解けるようになっていきますね。

 

しかし、アウトプットは復習とは異なります。

ただ単語や数式を覚えるだけなら復習だけで十分ですが、ここでの学びの意味は「クオリティの高い行動に結びつけるため」のアウトプットです。

あなたが行動に結びつけなければ、アウトプットの意味はなくなってしまうのです。

 

復習とアウトプットは別物であることを前提として持っておいてください。

 

さて、そんなアウトプットをする際に、教えられたことをただまとめるだけでは「復習」と何ら変わりませんよね。

ノートに綺麗にまとめても、誰かに丁寧に教えても、直接行動には結びつきません。

 

アウトプットする際には、

「わたしはこれをやります」

という宣言をするようにして下さい。

 

例えば、「本は必ず一週間に一冊は読みましょう」という学びを受けたとすれば、

アウトプットする際に「わたしはこれから本を週に一冊読んで、ブログに毎回アウトプットしていきます」という宣言をするのです。

 

これをすることであなたの中に「義務感」が生まれます。

やらなければ他人に嘘をついたことになる。

その「痛み」がエネルギーとなって行動に結びつくのです。

 

常に基準の高い行動を呼び起こすときに、この「痛み」は非常に役立ちます。

実践することを自分との約束だけでなく、「誰かとの約束」にすることであなたの行動基準はかなり高まるのです。

 

環境に身を置くことは想像以上の成長につながっていきます。

 

 

(3)気づきを得る

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アウトプットする際に一番大切なのは、

自分自身がどれだけの気づきを得られているか認識することです。

 

「これはこういう事だったんだな」

「これは違ったんだな」

 

そんな気づきは必ず得ているはずですが、

「何となくいい本だった」という認識でいると、何となくで行動することになってしまいあなたの実になりません。

 

「気づき」とは、あなたにとって必要なものを、あなた自身が直感でキャッチしている部分なのです。

その気付きを認識し、具体的にどんな内容だったのかを整理する意味でアウトプットをしてください。

 

アウトプットとは、

自分自身の気づきを認識していく場でもあるのです。

 

 

(4)自分の言葉でアウトプットする

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本の中の文章や、講師の言葉をそのまま引用するとアウトプットの効果が薄れてしまいます。

復習と変わらず、ただ覚えるだけの作業になってしまうんです。

 

アウトプットは「自分の言葉」で行うようにしてください。

例えば、

「本は必ず一週間に一冊読まなければ脳がその記憶を勝手に排除する」 という学びがあったとすれば(この文は例え話です。事実とは異なります)、

「脳には容量があって、いらない記憶は排除するようプログラムされているので、定期的に本を読んでインプットの時間を作らなければ直ぐに忘れてしまう」

という風に書くと、より理解を深めることができます。

 

注意点として、都合の良い解釈をしないようにしてください。

「脳はそもそも忘れっぽいので、覚えられないのは仕方がない」とだけ書いてしまうと、行動には繋がりませんよね。

「忘れっぽいが、一週間に一冊本を読むことで改善できる」という行動を呼び起こす書き方を意識するのも非常に大切です。

 

アウトプットは自分で自分の指揮を高めるものでもあります。

本の機械的な言葉や、講座の説明口調ではなく、誰かに伝える感覚でやっていきましょう。

 

 

まとめ

・「何のためにアウトプットするのか?」

クオリティの高い行動に結びつけるためのアウトプットです。

自分自身の行動にどれだけの意味付けができて、より多くの価値を感じられるかということが大切になってきます。

 

・「行動の宣言をする」

アウトプットと復習は全くの別物です。

ただまとめる復習ではなく、行動に結びつくアウトプットをするために「この行動をしていくます」といった宣言をやって、他人と約束しましょう。

 

・「気づきを得る」

何となくいい話だった、で終わるのではなく、どんな気づきがあったかを振り返ることが重要です。

アウトプットとは、自分の気づきを認識していく場でもあります。

 

・「自分の言葉でアウトプットする」

誰かの言葉をそのまま繰り返しても、腑に落ちることはありません。

自分の言葉で噛み砕いて、初めて内容の本質を知ることができます。その際に、都合の良い解釈をしないように注意しましょう。

 

 

いかがでしたか?

これらを実践することで、あなたのアウトプットの質も行動力も変わってきます。

 

大切なことは、行動すること。

「知っている」と「やっている」は雲泥の差があるというのは、肝に銘じておいてください。

 

自分が行動するために、是非質の高いアウトプットを心がけて行ってくださいね!

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

 

 

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