心理学から解く、人が持つ「思い込みの力」
特別な空間で飲むコーヒー
高いお金を払って楽しむワイン
ブランドがついた高級牛肉
それらを食すと美味しく感じるものですよね✨
人は味がよくわかっていないにも拘らず、
「空間」や「値段」や「ブランド」などで味の感じ方が変わってきます。
スタンフォード大学で面白い実験があって、
中身は同じビールなのに、ラベルの値段だけを変えて人に飲んでもらい、
それぞれどれが美味しかったか評価してもらう、という内容です。
中身は同じなので当然全てが同じ評価になるはずですが…
なんと値段が高いラベルのものの方が高い評価を付けられたという
実験結果を出しました。
それくらい人は情報操作されやすいということです。
「思い込みの力」というのは、
なにも超能力やスピリチュアル的な話ではありません。
ビールの実験のように、
値段が高ければ美味いと思い込んでしまう。
それは人の心理が働いているだけのことです。
狼少年の話は有名ですよね。
人に嘘をつき続けた少年が、
いざ本当のことを言っても誰からも信じてもらえなかった。
という道徳的なお話ですが、
これも言わば人の「思い込み」が働いています。
狼少年の言葉が事実であってもそうでなくても、
誰も彼の言葉には耳をかさなかったでしょうし、
逆に言えば正直者の言葉なら
誰もが耳を貸して信じるのです。
さらに言えば、
全く知らない他人から「UFOを捕まえた」と言われても
疑い半分で聞いてしまいますが、
大統領がテレビの前でそう発言すれば信じてしまいますよね。
大統領が言うなら違いない!
テレビの前で言うんだから本当に違いない!
と「誰が言うか」「どこで言うか」によって信憑性は大きく変わってきます。
これも、人の心理が働いている状態なんです。
スタバのコーヒーを無地の紙コップに移し、
コンビニのイートインコーナーで飲んでも
さほど美味しくは感じないでしょうし。
目隠しをして値段が違うワインを飲み比べても
その違いはほとんど分からなくなります。
(元日にあるテレビの「格付けチェック」でも同じことが起こっていますねw)
人は常に、思い込みの世界で生きています。
自分が「美味い」と感じるものは、誰かは「不味い」と感じていますし、
自分が「高い」と感じるものは、誰かは「低い」と感じている。
自身の過去の経験、生まれた環境、家族構成、人付き合い、生活環境。
そういうものが要因となって、
自分の世界の常識(思い込み)を形作っているのです。
世の中に一つの真実はあっても、事実は無限に存在します。
それは人の数だけ存在すると言っても過言ではなく、
それぞれの価値観や倫理観で変わってくるものです。
「俺は絶対に夢を叶える!」
「私は絶対に温かい家庭を築く!」
その言葉にヤジを飛ばしてくる人がいますが、
耳を貸す必要なんてないのです。
「そんな夢叶うわけないだろう」
「そんな家庭なんてドラマだけの話よ」
そんな言葉、ただその人たちの思い込みでしかないのですから。
自分たちの可能性を信じること。
それも思い込みの力でしょう。
ただそれは、とても素敵な思い込みなんです。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました!^^
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