あはっブログ

思考変換を得意とするプロコーチが「心理学」「脳科学」を用いて「目標達成」「マインドセット」に関するわかりやすい記事を書いています。今日から一歩踏み出すモチベーション向上に役立てて下さいね。

人生の目標がない人が今日からやるべきこと【目標設定への悩みが解消します】

f:id:itiitikun:20210308185643p:plain

 

こんにちは、雅です。

 

「目標がなければ無気力になる」

そんな記事をよく目にします。

 

結論から言って、そんなことはありません。

 

 

逆です。

無気力の原因の一つに、「目標が無いこと」が含まれるということです。

目標が無くても日々楽しんでいる人は確実にいますよ。

 

ただ、無気力生活から抜け出す解決策の一つとして「目標を持つこと」はかなり有効です。

 

今回はそんな、「人生の目標がない人」へ向けてブレイクスルーを行っていきます。

 

 

本記事の目次

 

 

【人生の目標がない人が今日からやるべきこと】

f:id:itiitikun:20210308185712p:plain

 

それは「自己理解を深めること」です。

 

 

✔️『自問自答する』

 

自己理解とは、「自分の内側」を観て理解していくということです。

 

「何に自分はショックを受けているのか」

「何に自分は怒っているのか」

「何が辛いのか」

 

そういった「自分自身の思考と感情」に目を向け、気づいてあげて下さい。

 

その思考と感情に「善し悪し」をつけず、ただ自分の思考と感情に気づくことが大切です。

 

 

✔️『全てを受け入れる』

 

自分が感じている思考と感情に気づいたら、それらをすべて一度受け入れてみて下さい。

 

「そっか、コレが嫌で怒ってるんだね」

と、自分の頭を撫でるように受け入れます。

 

否定してしまうと、「こんなことで怒ってる自分は心が狭いなぁ」と自己否定に入ります。

 

善し悪しは無いので、一度しっかり受け入れてあげて下さい。

 

何が好きで何が嫌いなのか

何に興味があって何に興味がないのか

何が理想で何が理想ではないのか

 

次第にそれらが見えてくるはずです。

 

 

✔️『自分が大切にしている価値観を知る』

 

自分が大切にしたい「価値観」は人それぞれ異なります。

 

ある人は「お金」を愛し、ある人は「仕事」を愛するように。

自分が大切にしている価値観は他人とは違って当然です。

 

他人と同じことで安心するのが人ですが、100%同じことは絶対に無いし、そうなる必要もありません。

 

自分が大切にしている「価値観」を知らなければ、「本当にやりたいこと」が見えてくる事もないんです。

 

 

【「人生の目標」と「ただの目標」の違い】 

f:id:itiitikun:20210308190110p:plain

 

「人生の目標」の定義は人それぞれ異なるでしょう。

 

比較のためにあえて言うなら、

「自分の人生をより良くしてしてくれる目標」が人生の目標で、

「達成したからといってとくに人生が好転するわけではない目標」がただの目標だと思っています。

 

例えば僕の価値観で言うと。

「年収1000万円」は人生の目標

「5キロ痩せる」はただの目標

という風になります。 

 

しかし中には5キロ痩せることで人生が好転する人もいるし、年収1000万円を稼いだからと言って好転しない人もいるでしょう。

 

ここを判別するために、自分の価値観を知っておく必要があります。

価値観を知るために「自己理解」を深めることが重要です。

 

 

✔️『人生の目標を見つけよう』

 

とりあえず目標を見つけようとして、「ただの目標」ばかり掲げている人も多く見かけます。

 

そういった目標が、本当に自分の人生を好転させてくれるかをしっかり考えて下さい。

 

「その目標を達成したらどうなる?」

「その目標を達成できなかったらどうなる?」

「その目標を達成することで、何が得られる?」

 

そう言った自問自答を繰り返し行い、自分の理想の人生と繋がりがあるかを確かめましょう。

 

もし繋がりがなければ、他にあなたが掲げるべき目標があるということです。

 

 

【「目標」ではなく「やりたい」を見つける】

f:id:itiitikun:20210308190540p:plain

 

「目標」にこだわってしまうと、どうしても頭が凝り固まってしまう人もいるでしょう。

 

そんな人はもっと単純に考えてみて下さい。

 

 

✔️『やりたいことにフォーカスする』

 

「こんなことやってみたいな」と思うことを「やれる」「やれない」に関わらず紙に書き出してみて下さい。

 

その「やりたいこと」を二つの条件に当て嵌めます。

 

  1. 「資金」「能力」「環境」の関係で今すぐにはできない
  2. それをやると、周りの人も幸せになっている姿がイメージできる

 

二つの条件が当てはまる「やりたいこと」が、あなたの「人生の目標」になる可能性が高いものしれません。

 

 

✔️『人は思考でブレーキをかける』

 

「やりたいこと」を想像した瞬間、人は同時にその想像を「否定」します。

 

「とは言ってもね…」という思考が働き、やらない選択を選びます。

 

しかし目標とは本来、「できるかどうか分からない事への挑戦」であるはずです。

 

できることを目標に掲げたところで、それはできて当然なので目標ではなく「計画」になってしまいます。

 

「とは言ってもね…」が出たら、「あ、今思考のブレーキかかったな」と認識できるようになっておきましょう。

 

 

【目標設定は一人でしない】

f:id:itiitikun:20210308190608p:plain

 

これはオススメの方法なんですが。

 

目標設定は「誰か」と一緒に行うと効果的です。

 

 

✔️『一人だと思考の海に溺れる』

 

先にも話しましたが、人は「やりたい」が出た瞬間から「否定」が入ります。

 

その否定をずっと繰り返すことで、目標が見つからないままになってしまっている人を結構見かけます。

 

一人で悶々と考えてしまうと、その否定が重なり、もう何が何だかわからなくなってきてしまうんです。

 

実はそれは仕方のないことでもあります。

「否定」することで今の状態をキープしようとする「心理的な働き」が起こっているだけで、その人の精神が弱いというわけでは決してありません。

 

 

✔️『人は背中を押されることで「その気」になれる』

 

自分で自分を否定していても、第三者からの「一声」があれば「その気」になれます。

 

人は承認欲求というものを持っています。

他者から「それいいやん!」「やってみようよ!」と背中を押してもらうことで、「やってやろう!」という気持ちになることができます。

 

否定する「心理的な働き」を抑制するためには、このように他者からのフィードバックが有効だと言われています。

 

 

✔️『効果的な相手』

 

目標設定を誰と一緒にやった方が良いかと言うと、「あなたに理解がある人」です。

 

  • 友人
  • 恋人
  • 同僚
  • 職場の上司

など。

 

あなたの全てを受け入れ、否定せず、理解がある人と一緒に行って下さい。

 

できるだけ「家族以外」の方と行うことをおすすめしますが、相手が家族しかいない場合は 、相談するのもアリでしょう。

 

一番相手にしてはいけないのが、ドリームキラー*1です。

ドリームキラーは主観でしか物事を判断しないので、あなたの行動を制限させてしまいます。

注意しておいて下さい。

 

相談できる相手が一人もいない場合は、プロとのセッションも効果的です。

 

僕はあえてプロコーチとのセッションで目標やビジョン設定を行っています。

潜在意識に働きかけてくれるので、自分一人では気づけない部分にフォーカスできて、レベルの高い満足のいく目標設定が行えます。

 

僕もセッションを開催しているので、興味があれば検討してみて下さい。

最高のビジョンが見つかる講座

 

 

 

というわけで、「人生の目標設定」のために今日からできることをまとめてみました。

 

今後、『人生の目標設定ガイド』という記事も作成して、内面だけでなく実生活で活用できる内容もどんどん上げていくつもりです。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

 

 ⬆︎

もしこの記事が為になったと思ったら

是非、【読者】になって更新お知らせを受け取ってくださいね(^ ^) 

スターもよろしくお願いします⭐️

*1:否定的な言葉によって夢や目標を壊そうとする人