あはっブログ

思考変換を得意とするプロコーチが「心理学」「脳科学」を用いて「目標達成」「マインドセット」に関するわかりやすい記事を書いています。今日から一歩踏み出すモチベーション向上に役立てて下さいね。

ネガティブは行動のエネルギーになる

 どうも皆さん、こんにちは!

お腹が空くとついついコンビニに行ってお夜食を買っちゃうみやびです^^

 

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皆さんは、行動には原理原則があることを知っていますか?

 

痛みを避ける行動

快楽を得る行動

 

大きく分けるとこの二つの行動原則があります。

 

 

例えば

痛みを避ける行動ですと、

提出期限がどんなに厳しくても、上司に怒られたくないから何とかして必要書類をまとめるでしょうし。

 

快楽を得る行動ですと、

来月に旅行を控えていたら今月の仕事を頑張れたり。

 

人はそういった二つの原理原則で行動を決めていると言われてるんです。

 

 

さらに言えば、

痛みを避ける行動は、快楽を得る行動よりも5倍のエネルギーがあるとも言われています。

 

100万円を貰うためにする行動と、

100万円を奪われないためにする行動とでは、

行動の量や質がかなり変わってきます。

 

100万円貰えなくても損はしませんが、

100万円を失えば損をした気持ちになりますよね?

そういう心理が働くのです。

 

 

でも人は何かをするとき、

最悪の自体を想像するよりも、「何とかなるだろう」と思っています。

 

良く言えば楽観的でポジティブな面ですが、これが目標達成の大きな弊害にもなってきます。

 

 

ポジティブは、行きすぎると自己正当化になってしまうんです。

 

 

「失敗したけど、これも何か意味があることだろう」

「きっと今回は運が悪かっただけだから」

「大丈夫でしょ。自分を信じて突き進もう」

 

こういったポジティブな言葉を発言できるのは素敵なことですが、

コレだけで終わらせてしまう人も世の中には大勢います。

 

 

都合の良い解釈をすることで、失敗という痛いところに目を向けなくていいようにしているんです。

 

失敗を正当化してしまうと、健全な反省、健全な修正ができなくなって、直すべき点から目を背けるようになります。

 

 

自分に限ってそんなことはない

と思わないでください。

 

人はこれを無意識に行なっているんです。

 

 

側から見ればその人自身に改善すべき点がいくらでもあるのに、

当の本人は自己正当化している自覚すらなく、自分の反省点に都合よく蓋をしています。

 

そこに陥ってしまうと、改善すべき点をいつまで立っても改善せず、

ずっと同じ失敗を繰り返してしまうのです。

 

 

ポジティブだけを握った状態では、目標達成は難しくなるのが想像できたでしょうか?

 

 

快楽のエネルギーだけでは、自分自身の反省点が見えなくなってしまうんです。

 

 

ここにネガティブエネルギーを少し加えてください。

痛みを避けるという行動が伴えば、一気に行動の量と質が上がります。

 

 

「目標達成できなかったら、最悪な人生が待っている」

 

 

コレを持つことで、「何が何でもやる」といった状態になります。

何が何でもやるという状態の自分だったら、小さな改善点さえ見過ごさずにやろうとするでしょう。

 

ケツに火がついた状態となって、普段の自分よりも何倍もの行動力を発揮していけるのです。

 

 

ポジティブは良い

ネガティブは駄目

と偏らず、どっちも持って目標達成へ挑んでみてください。

 

 

痛みが伴ったとき、あなたのビジョンへの道はさらに加速していきますよ。

 

 

今日も、最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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