雇用形態にこだわる時代は終わった
どうも皆さんこんにちは!
涼しい部屋から青空を眺める夏を満喫中の、みやびです( ^∀^)
330万人
これ何の数か分かりますか?
ピンとくる人もいるかと思いますが、
これ実は、年間の転職者の数なんです。
それも2019年のデータです。
そこそこ多いなぁ、というのが僕の感想なんですけれど。
どうしてこんな数が出ているのか。
その背景には、「現代人の生き方」が大きく関わっているんじゃないかな、と思うんです。
今はどういう時代ですか。
「情報社会」「個の時代」「働き方改革」「ウィズコロナ、アフターコロナ」
そう言われている時代ですよね。
スマホ一つでどんな情報も入手できて、自分の価値観を尊重し、様々な働き方があり、今後の生き方が見直されている時代です。
そんな中での、330万人という転職者数。
理由は人の数だけありますが、それが「今」の生き方なんだと考えられます。
ちなみに現在の大学の就活生は40万人くらいなので、圧倒的に転職者数が上回っている状況なんですが。
終身雇用や年金制度が破綻していることが大きな要因ですね。
もう、一つの会社に骨を埋める時代は終わっています。
(※会社に骨を埋めるなというわけではありません)
20世紀の産業時代でしたら、国や社会が人生のレールを敷いてくれていました。
21世紀の今はそうじゃない。自分の道は自分で切り拓く時代に入っています。
TOYOTAの社長も終身雇用は難しいと発言していましたしね。
よっぽどその会社に属する理由がない限り、定年までいることは難しいですよ。
なので、転職者が増えるのは至極当然の傾向だとも言えるわけです。
20代の方から、「転職するのが怖い」という話をよく聞きます。
理由を聞くと、「収入が減りそう」「転職先が見つかるか分からない」「世間体が気になる」「会社から逃げている気がする」
というものが上がってくるんですが。
確かにリスクは少なからずあります。
生活水準は下がるかもしれないですし、経歴に傷がつくかもしれません。
が・・・
それでも、好きな人生を生きて欲しいなと思っています。
まーでも、好きな人生って何? ってなってる人が多いのでははいでしょうか。
若者に限らず、自分で自分の人生を考えるのが苦手な方はたくさんいます。
目標はありますか?
と聞かれて、一体どれだけの方が即答できるかって話ですよ。
21世紀にも拘らず、まだまだそういう方はたくさんいるんです。
これ、産業時代からの教育がこうさせてるっていうのもあるんですけどね。
やりたいことを見つけるために転職する方もきっといると思います。
若い人は特に。
ただ、じゃあどの企業を選ぶか条件を割り出す時に、
「正社員」という項目を多くの方が選びます。
あ、先に言っておきますが別に正社員を選ぶなって話じゃないです(笑)
可能な限りは正社員になった方が後が動きやすいですから。
でも例えばwebデザイナーに興味があったとして、
求人を調べたら「アルバイト」「契約社員」しかないってなった時に、
雇用形態にこだわってwebデザイナーを諦めることはして欲しくないんですよ。
アルバイトでも契約社員でも、webデザイナーをどうしてもやりたいのであれば、そこに飛び込んでください。
雇用形態にこだわると自分で入り口を狭めることになりますから。
叶うものも叶わなくなってしまいます。
もしくは、「スキルを身に付けてから転職する」という選択にもできれば行ってほしくありません。
これやっちゃうと、多分時間かかっちゃうんで、無駄な遠回りします。
言うのは簡単だけど、やるのは難しい。
はいそうです。簡単じゃないです。
でもやってください。
ここができるかできないかが、成功する人しない人の大きな差になります。
無責任で言ってるわけじゃないです。
僕は長年フリーターでしたが、今もちゃんと生きてますから。
「自由」にこだわって、充実した毎日を送れていますから。
コロナ第二派、来てますね。
まだまだ油断ならない状況です。
でも外出自粛とばかりにはいかない状況にもなってます。
長い自粛期間により経営者への打撃が凄まじいものになってますし、
国内の失業者は2020年6月時点で195万人を超えています。
給付金も底を尽きかけている方もいるでしょう。
持続型給付金の審査に落ちた方も周りに何人もいます。
企業によっては利益が上がったところもありますが、
聞こえてくるのは悲鳴が多いような気はしています。
完全に、明日が我が身で生きている状況になっている。
コロナが終息したら・・・と言う声をよく聞きます。
切実に、終息して欲しいですね。
でも、いつ終息するのかな? って考えたら、誰も終わりが見えていない状況なんです。
それまで待つのはごめんですので、僕はアフターコロナに向けて突き進みます。
自分が何をしたいのか。
そこにこだわった方が、理想の人生を歩んで行けそうです。
それでは皆さん、また逢う日まで!
自分の人生を手に入れたい方は⬇︎⬇︎