1ミリでも前進なんですよ
おはこんばんにちわ!
爪を切ると深爪になる、みやびです(^O^)
皆さんは仕事をしているとき、失敗が続くと自分をどう評価します?
ほとんどの人が低評価を下して落ち込んでいるのかな、と僕は思っているんですが。もしそうだとしたら、少しだけ違う角度から自分自身を見てみてほしいなと思うわけですよ。
隣人「違う角度?」
そう、違う角度です。
例えば落ち込んでいる時のあなたは、『失敗』に対して罪の意識を持っていますよね。『失敗した仕事ができない自分』と決めつけてしまうから、自分自身への評価を下げてしまう。
それってけっこう酷なことで、自分で自分の評価を下げてしまうと他人からの評価も下がっているように感じてしまうんですよ。上司や部下、同僚は特に根に持っていない事柄に対して「申し訳ない」という気持ちばかりが浮上する。
結果的に自信が欠けて仕事に支障をきたすことが増えてしまうんです。これって負のスパイラルですよね。
隣人「自己評価として受け止めるのは良いことだと思うがな」
やり過ぎると自分をダメにしてしまうよ。謙虚と自信が無いは別物なんだから。
自己評価して反省はするべきですが、それが自信損失に繋がってしまえば本末転倒です。反省とは次につなげる為の行為なのに、負のスパイラルに陥っては元も子もないじゃないですか。
そういうときは、別の角度から自分を見てみてください。
失敗した自分とは裏腹に、仕事に貢献しているときの自分が絶対にいるはずです。
気を利かせてゴミを捨てた、売り上げを少しだけ伸ばした、お客様からお礼を言ってもらえた。
どうでしょうか。小さな成功談は意外にもたくさんありませんか?
小さなことでもそれは間違いなくあなたが輝いていた瞬間なんですよ。その行動は必ず誰かが見てくれているんです。もしかしたらあなたよりもあなたの周りの方たちの方が、あなた自身を高く評価してくれているかもしれませんね。
隣人「人を褒めるのが苦手なやつも案外多いからな」
だね。部下や後輩はけっこう敏感だから、一言褒めてもらえると頑張れるんだけどね。
だからこそ、その成功に対してあなたは自分自身をしっかり褒めてあげてください。失敗ばかりに目を向けて成功した自分を放っておいては自分がかわいそうです。
よく失敗ばかり指摘してぜんぜん褒めてくれないクソったれな上司がいるじゃないですか。でもあなたが自分を褒めなかったら、そんなクソったれ上司と同じことを自分にやっていることになるんですよ。そんな人間にはなりたくないじゃないですか。
失敗が「後退」だと思う人も中にいはいるでしょう。
それも大きな間違いで、失敗は後退ではなく成功するための「通過儀礼」なんですよね。失敗なしには成功もありえないんです。
失敗は成功の基。
誰もが知っているこの言葉をしっかり胸にしまっておいてください。
失敗し、反省する度にあなたは前進しています。
目には見えない速度であったとしても、成功へ着々と進んでいっているんです。これまでの成功体験もそういう過程があって成し遂げられたんですよ。
失敗は成功の基。失敗は成功へ繋げるチャンスです。
失敗が続いたとすれば、成功へのチャンスがその分多くきているということ。決して簡単な道のりではないですが、歩き続ければ必ず「成功」へたどり着けます!
数日前に上司にこう言われました。
「1ミリくらいは成長したかな」と。
もちろん冗談半分のやり取りでしたが、僅かな距離だとしても前進していることを認められると嬉しく思えたんですよね。
1ミリ、いいじゃないですか!
前進している! 僕は着実に前へ進めているんです!
失敗があったっていいんですよ。誰だって、あなたの上司だって何度も失敗をしてその地位に立っているんですから。
その分たくさん学べるんです。学べたからこそ成長できたんです。学べる機会を作るってけっこう難しいんですよ。学生じゃないんですから自分が意識しなければ学びなんてないんですから。その機会を「失敗」することで得られたなんて、むしろラッキーなことかもしれませんね。
目には見えない距離を信じて突き進んでみてください。
気付いたら、すでに「成功の頂」に立っているかもしれませんよ。
それでは皆さん、良い日々を。